暁の祭典「浜降祭」は県無形民族文化財に指定され、「かながわのまつり五十選」にも選ばれています。
茅ヶ崎に移り住んで15年、今年初めてこの祭へ出かけました。駐車・駐輪は無理と聞いて、相模線始発電車で茅ヶ崎駅へ。臨時バスを使って浜へたどり着いたのが朝6時頃でした。すっご~い。まず驚いたのが朝早くこんなに人が沢山集まっていることでした。神輿の当事者以外に見物客やカメラマンの多いこと、多いこと。広いはずの茅ヶ崎海岸はたくさんの人々でごった返し、曇り空にもかかわらず熱気でムンムンしていました。
7時、最後の神輿が入ると合同祭開式。8時、約四十基の神輿が一斉にお発ち。壮観です内十基の神輿は海へ禊ぎに入っていきます。水しぶきを浴びる神輿や担ぎ手を撮りたいものの、大きな波がザッブーンと寄せるたびに大慌てで浜へ。これじゃあ良い写真は撮れませんね・・・
砂まみれ、潮まみれも何のその。老若男女祭り好きがその血をたぎらす、本当にすばらしい祭典でした。来年も必ず行って、良い写真を撮るぞ~。ひよっこカメラマンの祭り好きにも火が付きました。
「どっこい、どっこい」
←息子の幼なじみを発見。こんなに立派になっちゃって(おばさん感動)
【撮影後記】ポイントを絞る
間近に撮るなら:
・海へ入る神輿を撮るなら、濡れるのを覚悟の服装、カメラ保護の準備が必要
・三脚は役立たない、脚立などで高い位置から取らないと人が多くて頭ばかりになる
海に入る勇壮な神輿を撮るなら:
・他はあきらめて、朝早くから堤防の上で場所取りをしてその時をひたすら待つ
・三脚を使って、最大望遠